電子回路設計からプリント基板設計まで(3)
タイトルと内容がだんだんずれてきましたが、一つのエレクトロニクスを開発する過程を見ていただきたいと思っています。
まず、アンプ、ADCモジュールのはんだ付けは完了。と思ったら、実は一点だけ未半田。確かに買ってあるはずのレギュレータICがどこに行ったか行方不明中。納品書もあるし、部品も確認した記憶があるのですが、乱雑極まるデスク周辺のどこかに埋没している模様です。明日、落ち着いて探します。
そうこうしているうちに、評価ボードができてきました。
さっそくはんだ付け。このボードは、アンプモジュールのほかに、いくつかの基板の検査もできるようになっています。CPUにはSTM32のちっこいやつ、STM32F405RGT6を使用しています。通常、QFP100ピンの、STM32F407を使うことが多いのですが、この405がパーツボックスにたくさん転がっていたので使用しました。過去に、何に使ったのか、まったく記憶がないのですが・・・。
制御用のPCとはFTDIのモジュールを使ってUSBで接続します。
で、大した部品点数ではないので、これも組み立て完了。黒い20ピンのコネクタはJ-TAG用です。デバッガにはST-LINKを使用します。金色のコネクタは信号入力と、モニタ出力です。
ちなみに、パスコン用のセラミックコンデンサや抵抗の100オーム、1k、10kオームなどたくさん使用することが多い表面実装部品はリールで買っておきます。
次は、通電して動作チェック。そして、STM32用の組み込みソフト、PCからの制御ソフトを作っていきます。回路設計・基板設計も今月中にあと3種類(結構な大物!)やる予定です。
今日は、朝、昼、晩と、自宅、オフィスの雪掃きで腰が・・・・。